一人っ娘と80才母 時々 アラトゥエの子供2人 & パートナー

80才の母と激動の世間の海でぷかぷか一緒に遊ぶ日々

予定と自己管理は、手帳、ノート、デジタル併用で試行運転

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仕事人、個人、家庭人

の時間をまとめることに、

なかなか、結論が出せないまま、

ままならない、日々も多かった。

 

なぜ、このテーマは多くの人の耳目を集め、

手帳だけで、大変なマーケットが形成されるほどに、

人々を引き込むのだろうか?

 

私が子供時代の頃の親達が、

手帳術だの時間管理術だのに、

今ほど関心がなかったように思う。

 

第3四半期決算の概要2(ほぼ日手帳部数)

 

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記憶を辿ると、どこの家も、

大体同じような生活時間を

営んでいたからではないでしょうか?

 

朝食の時間、昼食の時間、夕食の時間

大体同じ。だから、テレビ番組もそれに

合わせて作られていて、

あるいは、そのように番組が組まれていたから、

食事の時間を合わせるようになったのかもしれないけれど、

とにかく、大体の家庭の、家族全員が、

ほとんど同じ時間に食事をとっていた。

 

私の実家では、

そこだけは、家族であるための

絶対的に必要な条件であり、それを守らないと

家族として資格がないくらい、

食事時間はかなり厳しく守られていた。

それが、私が社会人になるまで、

若干緩む部分がありながらも、

しっかりと継続していた。

 

申し訳ないが、このルールは、

私には、中学くらいから、段々と、守ることが

辛くなってきていた。

 

自分の子供には、受験期を迎えたら、

食事時間を私の家事のペースに

合わさせるのではなく、

子供達のペースに

極力合わせてあげたいと

願い、努めるようにしてきた。

 

これが、想像を絶するほど、

困難なことだったのである。

 

力技で、こなしたため、

体調を崩してしまい、回復に数年を

要する事態まで陥ったのである。

 

それでも、どうしても、ここは、

曲げたくなかった。

それが、どんなに困難であっても。

 

長女と長男の2年連続の受験期の後、

なんとか、体調を回復させながら、

その状況は、長女が社会人となった

今も続いている。

 

そこは変えずに、

時間管理術を樹立させたい、

というのが、今の私の壮大な計画。

 

一番管理しやすいのは、

仕事人の私の時間

 

期限管理さえできれば、

ほぼほぼ問題ない。

消費される時間も膨大ですので、

極力節約できるよう、

自然と努めます。

切り替えも、

オン、と オフ

なので、区切りがシンプルです。

 

せめぎ合うのは、

個人の私の時間と、

家庭人の私の時間

 

長男はまだ未成年なので、

別としても、

本当は、もう、

長女は社会人なので、

家事全般を、

パートナーと3人で、

当番制にしてしまってもいいのですよね。

 

長女の、社会人一年目のしんどさも、

わからなくはないのですが、

このままですと、明らかに、

お互いのためになりません。

 

これから、少しずつ、

仕事で引き継ぎを行うが如く、

家人に引き継いでいただく

予定です。

 

それはそれといたしまして、

当面は、さほど大きく変えられませんので、

そこはそのままとしても、

自身の管理力アップを図るべく、

あれこれ思索を巡らせます。

 

まずは、仕事人 & 個人としての

お手本に、下記の著書の手法を取り入れます。

 

私の時間管理術6大ルール

 

1. 情報は全て一冊のノートに

3.1日を振り返り、記録する

 

予定はデジタルで管理した方が、効率的だという人もいます。私もそう考えて試した時期があったのですが、かえって時間がかかって、効率が落ちてしまいました。

(略)

行動記録を残す意味は、2つあります。一つは、情報のインデックスにするため。

(略)

1日を振り返ることで、不要な仕事の存在や非効率な時間の使い方を把握できるという2つ目の効果が生まれるからです。

(略)

1日の行動を具体的に書くことで、改善の余地があることを客観視できるようになるでしょう。

 

2.スケジュールは2年手帳に

未来のことは手帳に書込み、終わった予定をノートに記録するイメージです。

ノートと手帳を併用するのは、

手帳は記録に向いていないからです。

 

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TIME=時間、

COST=お金、

QUALITY=質

 

上記の三角形

のバランスを取ると、

手帳とノートの併用というのが

著者のおすすめする手法

(お金、には上記の本ではあまり触れられていませんでしたが、

この著者の他の本では、ノートの入手のしやすさについて、

触れられています。)

 

私としては、そこにさらに、

予定通りに確実に実行させるツールが欲しいです。

 

1)未来の予定の策定

2)予定どおりに行使するためのツール

3)行使したのちの記録

 

つまり、

1)PLAN

2)DO

3)SEE (CHECK)

を、

プラン PLAN=>手帳

ドゥー DO=>Google Keep (リマインダー機能)& スマートバンド

スィー (チェック)SEE(CHECK)=>ノート

Google Keep の使い方 | Google Workspace

多機能メモアプリ・Google Keep(グーグルキープ)の使い方と便利な機能を詳しく解説!|ferret

 

 

そこに、さらに、我が家の場合は、

家族の予定管理をお互いに

共有する作業が加わります。

 

参考にしたのはこちら。

 

高峰秀子の引き出し

高峰秀子の引き出し

Amazon

今でも、松山家には、大きな予定表がある。

高峰が常に文机に置いて、予定を書き入れていたカレンダー。

時には、松山が自分の予定を高峰に知らせるために書き入れた。

松山はそれを時々間違えた。

(略)

だが、高峰は予定表の予定を、一度も違えたことがない。

決めるときの慎重さ、決めた後の確認、さらに前日の相手への念押し。

努めて几帳面、かつ正確な人だった。

高峰は、スケジュール表もまた、変更したことはなかった。

 

壁掛けのカレンダーに、

ちょこちょこと、

それぞれの予定を書き入れてはいましたが、

予定表ではなく、

カレンダーなので、小さな四角い

マス目の中で、かつ、壁掛けなので、

書きにくいし、読みにくいです。

 

そこは、やはり、改善して、早速、

月別の予定表を作成し、

リビングの小机に置く形に変えます。

書き入れるには、

壁掛けではなく、

机の方が、当然、

しっかりと書きやすいです。

 

なぜ、このような簡単なことに

気がつかなかったか・・・

 

カレンダーは壁にかけて、

そこに、予定を書き込むものとの

先入観が強すぎました。

 

 

寡聞にして、子育てしつつ、仕事しつつ、

をこなされながらで、管理術を

公開していて、

ピンとくるものに出会えませんでした。

これかな?と

やや大型の手帳(A5サイズ)の購入に

一冊1万円以上もかけてみたりしましたが、

一冊で、予定と記録との兼用の形では、

私には使いこなせませんでした。

 

上にあげた本の著者は、

お二方とも、私の尊敬する著者で、

私などが真似もできないほど、

素晴らしいお仕事をされていらっしゃる方です。

 

お二人と、私との大きな違いは、

私が、凡人の凡職の仕事をしつつ、

子供達の大きな存在に、

持て余し気味なところがあります。

そこの部分を、補うため、

このような合わせ技に

ひとまず、帰結いたしました。

 

Google Keepは、ごく最近使い始めたので、

こちらも併用して、しばらく

試行錯誤は続けます。