一人っ娘と80才母 時々 アラトゥエの子供2人 & パートナー

80才の母と激動の世間の海でぷかぷか一緒に遊ぶ日々

18度&8時間=>理想の睡眠

 

 

f:id:Sincere3310:20211015064504j:plain

写真はイメージです

赤ちゃんの写真ですが、

題名の数字は、

成人の睡眠

のお話です。

(乳幼児や思春期は

対象外です)

 

7時間が一番死亡率が低い、

と一般的によく知られているようで、

先日、ある健康系You Tubeでも、

そのように解説している動画があげられていました。

検索すると、下記の記事も出てきました。

8時間より7時間のほうが長生き 快眠の新常識|NIKKEI STYLE

このことについて、

先日もご紹介した下記の書籍では、

このように記載しています。

ここでの大切なポイントは2つある。

第一に、このデータを詳しく分析すると、

9時間以上眠る人の

死因は、

肺炎などの感染症

ガンが多いということ。

(略)

重い病気の人は、病気と闘うために

長時間眠る必要があるのだ。

しかし、ガンのような強力な敵を相手にすると、

どんなに寝ても病気に勝てないこともある。

(略)

正しくは、

重い病気の人は

長時間眠り、

そして眠りでも

病気に勝てずに

早死にするということになる。

今のところ、

睡眠が

体に悪いと言う

証拠は

1つも

見つかっていない

 

第二に、だからといって

寝れば寝るほどいい

というわけではない。

(略)

結局のところ、

覚醒の時間も、

睡眠の時間も、進化の過程で

最適化されてきた。

それぞれ役割は違うが、

どちらも

生存するために

欠かせないものだ。

そして、

人間の大人にとっては、平均して

覚醒が16時間、

睡眠が8時間

が最適なバランスだ

 

 

私自身が最近困っているのは、

外出をすると、就寝時間が、

つまり、眠くなる時間が遅くなってしまうことです。

眠気が感じられにくくなるのです。

 

f:id:Sincere3310:20211011222327p:plain睡眠時間の確保を、

生活時間の組み立てで、

最優先にするようにしているので、

外出のせいで、

用事が立て込んで、

寝られない、

ということではないのです。

(これまでのお話は、こちらです)

 

sincere3310.hatenablog.comにもかかわらず、です。

外出すれば、

たくさん刺激を受けたり、

歩く歩数も、明らかに多いので、

身体的にも疲労して、

早く寝付けるかと思いきや、

意外なことに、

全く逆で、

毎回、就寝時間が遅くなる上、

睡眠スコアも芳しくない。

 

その理由を考えてみると、

日中の活動で、

じっくり、集中できる時間が、

極端に減少することが

原因では??

 

やたら、バタバタと

忙しく動き回る割には、

一つ一つが、散漫で、

エネルギーが大して消費

されずに、時間だけが

過ぎた感じがする。

 

f:id:Sincere3310:20211013192512p:plain在宅の日は、

集中をさまたげられることが、

格段に減る。

在宅の日であっても、

毎日、必ず、運動目的に、

歩くために

外出はする。

同じ歩くでも、

この歩きは、しっかりと、

運動のため、と目的を意識しての

歩行なので、歩数は少なくとも、

歩幅も広いし、

速度も格段に速いので、

心拍数も上がる。

 

歩行だけでなく、

何をするにも、

ほぼ、自分一人の空間で過ごすので、

集中し過ぎて、

ときには、

昼寝が必要になることもあるくらいです。

 

しっかりと、

一つ一つを、集中して、

本気で日々を過ごすというのは、

日が暮れてくると、文字どおり、

疲労困憊する。

 

はためには、

それがわかりにくい。

常に、バタバタ、

動いている人が、

とてもよく活動している

ように見える。

 

でも、

一つ一つに

焦点を当ててみると、

やっている内容が、

すごく節約モード

になっていたりする。

 

ちょうど、こんな感じで、

レンズの中は、

逆さまだったりする。

f:id:Sincere3310:20211015073735j:plain

写真はイメージです

わかりやすく、

極端にいえば、

Giveの要素ゼロ

(GIVE=ギブ、人に贈り物をする)

な感じです。

 

自分にとて、

必要必須の

最低限のところ、

一番短い動線

最短距離で

全てを済ませている。

 

思考回路も、

最短距離で、

反射的思考で

判断して終わらせている。

一言で言うと、

がめつい・・

 

f:id:Sincere3310:20211015075018j:plain

頭のどこかに、

常に、次の予定の時間が

気になっているので、

タイマーを使っていたとしても、

例えば、話しかけられても、

なんとなく、

時間内に収まるように、

無意識のうちに、

話に持っていくようなことになる。

 

私自身がその状況に

陥ったときには、

そのことに、後から

気づくことがある。

 

内容が雑で、

相手にとって、

親切さを欠いているため、

相手のミスを引き起こしてしまう。

 

ここで、しまった!

と反省する。

悪気なく、誰にでもありがち。

 

中には、

ひどい人になると、

それすら、

あくまでも、相手のミスであって、

自分には、全く非がない、

と認識する。

 

何かに取り組むにしても、

自分と少しでも、関わらないか、

自分でなくても、いいところは、

それこそ、1ミリも、0.1ミリも

動かさない。

f:id:Sincere3310:20211015075347p:plain

とても、

さもしいし、

申し訳ないけど、

どんなに着飾っていても、

どんなに素晴らしいことを口にしていても、

とてもとても

幸せそうには、

見えない。

 

そのことに、

その人自身が、

自分で気がつくのは、

とても難しい

 

睡眠スコアという可視化された

データで確認するか、

自分で、感覚的に、客観的に、

捉えるように意識するように

しないと、難しい。

良質な睡眠を8時間確保するのは、

簡単ではない。

母も、夜中にちょこちょこ

目が覚めるのよ、

と最近まで、悩んでいでいて、

かかりつけ医に

相談もしていたのに、

この本に書かれていた、

寝室の気温の話は、

知らなかった。

 

身のまわりの温度、

とくに自分の身体や脳に近い場所の温度は、

眠りとの関係でもっとも見過ごされている

要素だろう。

(略)

布団やパジャマが一般的なものであるなら、

ほとんどの人にとって、

理想的な寝室の温度は

摂氏18.3度だ。

(略)

今度は睡眠に問題のある2つのグループを被験者に選んだ。

それは高齢者と、不眠症の患者だ。

(略)

・・・体温操作をしたところ、

高齢者は

若者と同じような結果になった。

寝つくのが普段より18%早くなったのだ。

そして、

不眠症患者の方はさらに大きな効果が認められた。

寝つくまでの時間が25%も短縮されたのである。

入眠時だけでなく、

一晩にわたって体温が下がるように

調節したところ、

被験者はぐっすり眠る時間が増え、

途中で起きる時間が減った。

もちろん、人それぞれに

違ったりするので、

一概にはいえないところもある。

 

それでも、

睡眠は、

必ず、とるものだから、

その状態を、指標にして、

日々の活動状況、

覚醒時間の質という観点で、

測ってみるというのも、

案外、シンプルに、

これまで、見えてなかった、

現実に気づくことができるのかもしれない。